【推しの子】黒川あかねはかわいい!アクアの彼女で破局の原因は?声優は石見舞菜香で年齢は?

アニメ解説

【推しの子】』は、原作・赤坂アカ先生と作画・横槍メンゴ先生による漫画で、2023年4月よりテレビアニメ化もされている人気作品です。

第一章では、人気アイドルアイ」と、アイの子供であり前世の記憶を持つ双子アクア」「ルビー」の日常が描かれ、アイの死というショッキングな結末で幕を閉じました。

そして第二章からは、アイを継いでアイドルを目指すルビーと、アイの復讐のために生きるアクアにスポットが当たることになります。

今回ご紹介するのは第三章で初登場し、アクアと密接に関わってくる人物が、黒川あかねです!

黒川あかねは、どんな人物で、劇中ではどのような活躍を見せるのか気になる方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、黒川あかねのプロフィール・アクアとの関係・かわいい魅力などを解説します。

※本記事では、『【推しの子】』の黒川あかねに関するネタバレが含まれます。

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黒川あかねのプロフィール

ここではまず、黒川あかねが「どのような人物なのか?」に迫るべく、プロフィールを元に人物像をご紹介します。

せいや
せいや

それでは、黒川あかねのプロフィールを見ていきましょう!

名前:黒川あかね
年齢:17~18歳?
職業:役者

所属:劇団ララライ
彼氏:アクア

黒川あかねは、「一流の役者しか居ない」と言われる劇団ララライの若きエース役者です。元天才子役・有馬かなも、「天才役者」と評しており、実力を認めるところです。

外見的には、ストレートな髪型が似合う清楚タイプです。一方で性格は、あまり進んで前に出るタイプではななく物静かなため、第一印象は「地味」になりがちです。

また演技に関しては、演じる役にトコトンのめり込む「没入型です。

まず、演じる役について徹底的に調べ上げ、プロファイリングによって相手の感情などを表現したり、独自の解釈を入れることで、リアルな演技をすることができるのでした。

そんな天才役者である黒川あかねですが、演技以外のことは基本不得意で自覚もあります。

そして、根が真面目すぎる性格であるため、不甲斐ない自分自身を責めてしまうのが欠点と言えます。

これが、第三章「恋愛リアリティーショー編」において、大きな火種になってしまうのでした。

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黒川あかねの声優

黒川あかねの声を演じるのは、声優の石見舞菜香いわみまなかさんです。

石見さんは2016年に声優デビューを果たし、2018年のアニメ映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』マキア役で初主演を飾ります。

他にも、『フルーツバスケット』本田透役や、『ワールドダイスター』鳳ここな役などが代表作に挙げられます。

また、2019年には第13回声優アワードでは新人女優賞を受賞するなど、今後の活躍が期待される声優の1人でもあります。

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アクアと付き合った経緯は?

黒川あかねは、メインキャラクターの1人・アクア付き合うことになります。

ここでは、2人が付き合うことになった経緯について解説します。

出会いは恋愛リアリティーショー番組「今ガチ」

黒川あかねとアクアの出会いは、恋愛リアリティーショー番組「今からガチ恋始めます(今ガチ)」での共演です。

今ガチ」は、芸能活動をする高校生男女が放課後や週末の交流や恋愛をリアルを描く、ドキュメンタリーチックなドラマです。

アクアは、アイをよく知る人物・鏑木勝也かぶらぎまさやからアイの情報を引き出すために、交換条件として出演を決めます。

黒川あかねは、事務所のゴリ押しで出演しており、リアルな反応が求められることに苦手意識がありました。

それでも、事務所や番組に貢献するために、前へ出て出番を無理やり増やそうとします。しかし、これが悪夢の始まりでした。

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アクアに救われるあかね

前に出ようとすればするほど空回りする黒川あかねは、SNS上でも批判の対象でした。

さらに番組側も、あかねを「ヒール役」に見えるように演出するようになり、批判は誹謗中傷へと変化してしまいます。

そんな中、あかねは必死になるあまり、共演者の鷲見すみゆきにケガをさせてしまいます!

これは完全な事故であり、本人たちの間では何事もありませんでした。しかしSNS上では、あかねの行為は誹謗中傷をエスカレートさせてしまいます。

誹謗中傷によって心身疲れ切ってしまったあかねは自殺を考えるにまで追い詰められ、橋の上から川へ飛び降りようとします。

そこへ、黒川あかねを止めるために現れたのがアクアです!

アクアが間一髪であかねを抱き寄せたことで自殺は回避できたのでした。

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あかねとアクアの交際

黒川あかねの自殺を食い止めたアクアは、あかねの誤解を解くために、独自の映像を共演者であるMEMちょ達と制作し、SNS上にアップします。

それによって世論は黒川あかね支持に回り、あかねは無事に番組に復帰できたのでした。

さらに、あかね得意の演技を活かして、アクアの好みであるアイ」になりきります。

このキャラ付けによって人気を博すようになり、「今ガチ」は大成功で終盤を迎えました。

そして、あかねとアクアは見事カップル成立となり、アクアからのキスで幕を閉じることになります。

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アクアの目的は?

アクアと黒川あかねは、「今ガチ」によって交際することになりました。

しかし、これはあくまでも番組に筋を通すための「仕事の延長線上」の関係、いわばビジネスパートナーとしての関係となります。

アクアも、あかねのことを異性としては見ていないと告げています。

一方で、アクアは「女優としてのあかねには興味がある」とも言っており、あかねは快くアクアとの交際関係を了承しました。

しかし、アクアが黒川あかねと付き合う目的は別にあります。

それは、母親・アイを死に追いやった人物への復讐に、黒川あかねを利用できると考えたからです!

さらにアクアは、アイが生前に「劇団ララライ」に関係があったことを突き止めます。

劇団ララライは、あかねが所属する団体でもあり、あかねならば真犯人の何かしらの情報を掴むかもしれないと踏んでいたのです。

以上のように、アクアが黒川あかねと付き合う理由は、打算的なものでした

しかし、あかねアクアの感情に薄々感づいており、それでも「アクアの力になりたい!」から交際を続ける決意をするのでした。

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黒川あかねはかわいい!

ここでは、黒川あかねのかわいい魅力3点ご紹介します。

アイの演技がかわいい!

1つ目は、恋愛リアリティーショー編で見せた「アイの演技」です。

あかねは、国会図書館でアイの資料を徹底的に調べ上げ、さらに独自の解釈も深めて「アイ」を演じます。

アイを演じるあかねは再現度がかなり高く、アイ特有の星型の瞳も宿しています。普段の黒川あかねとは一味違う可愛さが魅力的です。

アイを演じることなどできない」と思っていたアクアも、あかねの演技を見ると思わず顔を赤らめてしまうほどでした。

またアクアの妹・ルビーも、あかねの演技を見て「ママ」と呟いています。アイを一番濃く接していた子供からも、認められるほどの完成度を誇る演技。

また漫画115話にて、アイの生涯をテーマにした映画「15年目の嘘」の主役を決めるオーディションでも、アイを演じるあかねの演技がルビーの前で披露されます。

ルビーの反応にも注目です!

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有馬かなへの憧れと対抗心

2つ目は、有馬かなへの態度です。

黒川あかねは、有馬かなに対して複雑な感情を抱いています。

実は黒川あかねが役者を目指したのは、子役として活躍する有馬かなの姿をテレビで見て憧れを抱いたことがキッカケでした。

さらに幼少期のあかねは、かなの髪型をマネしたり、児童劇団の文集に「有馬かなに憧れて」という文集を書くほど、かなに対する強い憧れを持っていたのです。

しかし、実際に会うことで2人の間には確執が生まれ、ライバル関係となっていきます。

あかねも、かなに対しては突っかかるような態度を取ることもありますが、本来はファンでもあるためツンデレっぽくなってしまいます!

ファンとしての感情と、ライバルとしての感情。相反する2つの感情で揺れる黒川あかねもかわいい魅力です。

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ほっぺを膨らませる仕草がかわいい!

3つ目は、漫画43話で見せた「ほっぺを膨らまして怒る黒川あかね」です。

これは第五章「2.5次元舞台編」で見られる一幕です。

ここでは、黒川あかね・アクア・有馬かな2.5次元舞台「東京ブレイドに出演しています。

あかねは、有馬かなに対抗心を燃やしていました。

黒川あかねは、自分の彼氏・アクアが役者陣の中で孤立していることを気にかけますが、アクアの目線の先にいるのは有馬かなだったのです。

そしてアクアは、あかねに対して「このままじゃ負けるぞ、大差でな」と告げるのでした。

そこで黒川あかねは、ほっぺを膨らましてアクアに怒りをあらわにするのでした。

彼女である自分ではなく他の女性を見ていた挙句、気にしていることを言われたとあっては、怒るのも無理はありません!

嫉妬怒りの表現が子供っぽい黒川あかね、見た目と普段のキャラクターからはすると意外なギャップであり、可愛さ満点です!

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アクアと破局した原因は?

仕事の延長上だとしても、曲がりなりにも交際を続けていた黒川あかねとアクアですが、後に破局してしまいます。

ここでは、「2人の破局の原因は何なのか?」について解説します。

アクアの復讐心に寄り添う

黒川あかねは、アイのプロファイリングを行ったことで、「アクアとアイの関係性」「アクアがアイの復讐をしようとしていること」を感づいていました。

そして、その上でアクアの支えになろうとしていたのです。

その後、アクアは自分の父親が「上原清十郎うえはらせいじゅうろう」という人物であり、既に死んでいると知ります。

復讐するべき相手はもういないことを知ったアクアは、あかねと幸せになる道を選ぼうとしました。

しかし黒川あかねは、上原清十郎はアクアの本当の父親ではなく托卵たくらん」であることに気づきます。

そして本当の父親が、かつて劇団ララライに所属していた「カミキヒカル」であることを突き止めます!

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復讐心の復活と破局

復讐心から解放され、幸せの道へ進みつつあったアクア

あかねは、アクアを再び復讐の道に進ませないためにも、自分ひとりでカミキヒカルと会う決心をしました。

しかし、付き合った当初からGPSを仕掛けていたアクアにバレてしまいます。

そして、自分の父親がまだ生きていることを知ったアクアは再び復讐の道を歩んでいくことになります。

これが、黒川あかねとアクアの破局に繋がる原因でした。

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まとめ

今回は、『【推しの子】』の黒川あかねについて解説しました。

あかねは、第三章「恋愛リアリティーショー編」にて初登場するキャラクターであり、見どころが満載です!

アクアの彼女であると同時に、アイの死の真相を掴む上でも重要な存在であるといえるでしょう。

また第五章「2.5次元舞台編」では、ライバルである有馬かなとの絡みも見られるため、オススメです!

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