【遊戯王】野坂ミホはなぜ消えた?かわいい魅力と本田ヒロトとその後は?声優・原作との違いも解説【東映版】

アニメ解説

野坂のさかミホとは、高橋和希たかはしかずき先生が原作の漫画『遊☆戯☆王』に登場する女性キャラクターです。

遊☆戯☆王』は、闇の力を持つ少年・武藤遊戯むとうゆうぎが「闇のゲーム」を駆使して戦うバトル漫画です。

野坂ミホは、テレビアニメ第1シリーズ(東映版)では、ヒロインの1人として登場しています。

しかし、原作とアニメでは描かれ方が大きく異なります

また、その後のアニメシリーズでは未登場となっているため、気になる点が多いキャラクターでもあるのです。

そこで、本記事では野坂ミホのプロフィール・かわいい魅力・原作とアニメでの違いについて解説します。

また、「なぜその後のシリーズで消えたのか?」についても言及します。

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野坂ミホのプロフィール

ここではまず、野坂ミホが「どのような人物なのか?」に迫るべく、プロフィールを元に人物像をご紹介します。

せいや
せいや

それでは、野坂ミホのプロフィールを見ていきましょう!

名前:野坂ミホ
あだ名:リボンちゃん
年齢:高校2年生(16~17歳?)
星座:乙女座
誕生日:不明
血液型:AB型
学校:童実野高校
委員会:図書委員会(原作のみ)
声優:野上ゆかな(現・ゆかな)

野坂ミホは、童実野高校どみのこうこうに通う高校生で、武藤遊戯の同級生です。

誕生日や年齢などの詳細は不明となっておりますが、AB型の乙女座の美少女であることは判明しています。

ポニーテールを大きなリボンで束ねているため、「リボンちゃん」というあだ名を持つ可愛らしい少女です。

野坂ミホは、原作とアニメでは性格が大きく異なります。原作では、図書委員会に所属し、寡黙かもくでおしとやかな印象があります。

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「東映版」の野坂ミホ

1998年のテレビアニメ(東映版)での野坂ミホワガママでぶりっ子な性格に変更されています。

また東映版では、イケメンやお金持ちに弱く、惚れっぽい人物です。また、ブランド品好きなミーハーでもあります。

さらに、遊戯の親友・本田ヒロト野坂ミホのことが好きであり、事あるごとに熱烈なアプローチをしていますが、ミホはヒロトの恋心に気づいていません

一方で、野坂ミホ欲しい物があればヒロトに頼んで買ってきてもらうなど、常にヒロトをコキ使っており、オタサーの姫のような振舞いを見せています。

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野坂ミホの声優は?

東映版『遊☆戯☆王』野坂ミホの声を演じられたのは、声優のゆかなさんです。放送当時の1998年は、「野上ゆかな」という芸名で活動されていました。

ゆかなさんは1993年に声優デビューを果たし、1995年にテレビアニメ『あずきちゃん』野山あずき役で初主演を飾りました。

他にも『愛天使伝説ウェディングピーチ』谷間ゆり(エンジェルリリィ)役として主人公の1人を演じ、頭角を表すようになります。

そして、代表作には『ふたりはプリキュア』雪城ほのか(キュアホワイト)役が挙げられ、以降も主要キャラクターを中心に担当される実力派声優の1人です。

ふわふわした声の少女系のキャラクターを演じられることが多く、『遊☆戯☆王』でも野坂ミホぶりっ子が際立った演技が堪能できます!

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野坂ミホのかわいい魅力!

東映版の野坂ミホは、圧倒的なルックス・ぶりっ子な仕草・甘えん坊なところなど可愛らしい魅力が多いキャラクターです。

ですが、野坂ミホの可愛い魅力はそれだけではありません!

野坂ミホの可愛さが充分に発揮されているのが、テレビアニメ第11話「噂のカプモン新登場だぜです。

ここでは、野坂ミホに恋する大学生童部わらしべが登場します。童部ミホと文通相手になり、野坂ミホにプレゼントを贈るなど熱烈にアプローチしていました。

しかし、童部自分の好意を拒絶されたことで、自分の恋路を邪魔しているのはミホの周りの友人だと決めつけ、危害を加えてしまいます。

それを知った野坂ミホは、怒りを露わにします。そして、友達のかたきを取るために「カプモン」と呼ばれるゲームで対決することになります。

この回では、野坂ミホが高価なプレゼントを貰って喜ぶシーンや、友達に危害を加えられて怒りの頂点に達するシーンなど様々な顔が見られます。

特に、野坂ミホが怒るシーンは大変貴重で、普段には無い可愛さが秘められているのです。

また、野坂ミホ本田ヒロト以外の人物からもモテモテなようです。恋多き少女・野坂ミホとしても注目です!

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原作とアニメの違いは?

ここでは、原作漫画テレビアニメ野坂ミホの違いについて解説します。

原作漫画とテレビアニメではどのような違いがあるのでしょうか?

扱われ方が全然違う!

1つ目の違うポイントは、扱われ方の差です。

テレビアニメではレギュラーヒロインとして登場する野坂ミホですが、原作漫画では1話限りのモブキャラに過ぎないキャラクターでした!

野坂ミホが原作で登場したのは、原作1巻7話「真実の顔です。

ここでのミホは、アニメと同じく本田ヒロトに片想いされており、告白されるといったポジションです。

ミホが登場した回はこの1話のみであり、セリフもほとんどありません。完全なモブキャラとしての扱いでした。

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性格が全然違う!

2つ目の違いは、性格です。

原作でのミホは、図書委員会に所属しており、口数が少ない”おとなしめの性格をしています。

遊戯の親友・城之内克也じょうのうちかつやからも「むしろいつも付けている黄色いリボンが個性を主張している」と説明されるほど、ミホ主張の強い性格ではないことが分かります。

一方でアニメ東映版でのミホは、お喋りで個性の主張が強すぎる性格です。

前章でご紹介したようにワガママでもあるため、原作とは大きく性格が異なります

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野坂ミホはなぜ消えた?

野坂ミホは、テレビアニメシリーズでは第1作「東映版」のみの登場であり、第2作『遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ』以降には登場しません!

そのため、野坂ミホはしばしば「消えた」と言われることが多いです。

では、なぜ野坂ミホは消えてしまったのでしょうか?

理由として考えられるのは、そもそも原作では1話限りのゲストキャラクターであった点です。

もともと野坂ミホは出番が少なく、遊戯たちの冒険にも関わらないキャラクターでした。

しかしアニメ東映版では、キャラクター性を持たせてレギュラーメンバーとなっており、ほとんどオリジナルキャラクターのような感じです。

また、東映版それ以降のシリーズは、制作会社や放送局が異なっている全くの別シリーズです。

そのため、原作から出番のない野坂ミホは登場せず、アニメシリーズでは東映版のみの登場となっていると思われます。

ミホちゃんファンからすると悲しい事実ですが、そのおかげもあって東映版にしかない特別な存在となっていることも確かです!

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本田ヒロトとの関係はどうなった?

野坂ミホは、本田ヒロトから恋心を寄せられていましたが、2人の関係その後どうなったのでしょうか?

ミホとヒロトの関係の結末は、原作アニメでは異なります。

しかし結論から言うと、どちらの場合でも付き合ってはいません!


原作では、野坂ミホ本田ヒロトからジグソーパズルに書いたラブレターを貰います。

しかし、それが抜き打ちの持ち物検査に引っかかってしまい、先生に取り上げられるという大ピンチに見舞われてしまいます!

その後、遊戯の活躍によりラブレターの差出人がヒロトであることはバレずに済みましたが、ヒロトは改めて直接ミホに告白します。

しかし、結果は玉砕

ミホは丁重に告白を断りヒロトの恋は儚く散ったのでした。

一方のアニメ東映版では、ミホは明確にヒロトのことを振ってはいません!

ヒロトは常にもうアプローチを続ける者の、ミホは相変わらずヒロトの想いに気づいておらず、平行線もままです。

また最終章に向けての展開が、レギュラーメンバーの友情にフォーカスを当てるものであったこともあり、恋愛に関する要素は無くなってしまいます。

なのでミホとヒロトの関係は、”現状維持のまま”といえます。

2人の関係の進展は気になりますが、おそらく付き合うことなく、いつも通りの関係が続くのだろうと思えてなりません。

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まとめ

今回は、『遊☆戯☆王』に登場する野坂ミホについて解説しました。

原作では1話限りのゲストキャラとしての登場で、あまり大きな活躍は見られませんでした。

しかし、テレビアニメ版ではメインキャラクターとして登場し、ひと際注目を浴びる人物へと変貌を遂げています。

また、原作とテレビアニメでは性格も異なります。

特にテレビアニメ版ではワガママなぶりっ子キャラではあるものの、可愛らしいルックスと仕草で、何でも許してしまいそうな魅力を持ちます。

可愛らしい野坂ミホの活躍は、テレビアニメ東映版でしか見られません!是非、この機会に視聴することをオススメします!

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