【鬼滅の刃】竈門禰豆子の鬼化進行時がかっこいい!太陽の克服と喋れる理由は?声優・年齢・誕生日を解説

アニメ解説

竈門禰豆子かまどねずこは、吾峠呼世晴ごとうげよびはる先生の漫画『鬼滅の刃』において最重要なキャラクターです。

鬼滅の刃』は家族を惨殺された少年・竈門炭治郎かまどたんじろうが鬼殺隊の剣士となって鬼と戦う、というバトル漫画です。

禰豆子炭治郎の妹であり、鬼のボス・鬼舞辻無惨きぶつじむざんによって鬼にされてしまうという哀れな少女です。

そして炭治郎は、禰豆子を人間に戻すためにも戦います。

つまり、この物語は「禰豆子抜きにしては始まらない!」というほど、禰豆子の存在が重要であると言えます。

そして、2023年4月より放送された刀鍛冶の里編では、禰豆子を取り巻く状況が一変する急展開を迎えることになるのです!

そこで本記事では、竈門禰豆子のプロフィール・能力・太陽克服などについて解説します。

※本記事では、『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』以降のネタバレを含みます。

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竈門禰豆子のプロフィール

ここではまず、竈門禰豆子かまどねずこが「どのような人物なのか?」に迫るべく、プロフィールを元に人物像をご紹介します。

せいや
せいや

それでは、竈門禰豆子のプロフィールを見ていきましょう!

名前:竈門禰豆子
誕生日:12月28日
年齢:12歳→14歳
身長:150㎝→153㎝
体重:39kg→45kg
出身地:東京府 奥多摩郡 雲取山
趣味:裁縫
好きな食べ物:金平糖
血気術:爆血
声優:鬼頭明里

竈門禰豆子は、竈門炭治郎の妹で、6人兄妹の中でも炭治郎に次いで2番目に大きい長女です。

家族思いの優しい性格であり、下の子の面倒見も良いため、妹と言っても「しっかり者のお姉さん」という印象を与えます。

一方で、炭治郎に似て正義感が強く、我を通す性格でもあります。過去に、小さい子にぶつかったガラの悪い大人に謝罪するように迫ったことがあります。

その際に、弟の竹雄からは「人のために怒る人は自分の身を顧みない所があるから、そのせいでいつか大切なものを失くしてしまいそうだから怖いよ」と評されており、正義感ゆえの危うさも指摘されています。

また外見は、幼いながらも容姿端麗であり、炭治郎いわく”町で評判の美人”のようです。鬼殺隊の剣士・我妻善逸あがつまぜんいつが異常なまでに惚れ込むほどであり、たびたび求婚されています。

ちなみに、禰豆子好きな男性のタイプは「飛車のような人という、独特で良く分からない感性を持っています。

善逸は、雷の呼吸によって超高速でどこまでも進めるため、あながち禰豆子のタイプからは遠くないのかもしれません。

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鬼になった経緯とその後は?

竈門禰豆子かまどねずこは、炭治郎の留守中に鬼舞辻無惨きぶつじむざんの襲撃を受けてしまいます。家族は惨殺されてしまいますが、禰豆子だけは生き延びます

しかし、禰豆子は既に人間ではなく、太陽を嫌う鬼となっていたのでした!

鬼は、鬼舞辻無惨の血を受け取ることで誕生します。なので、禰豆子も無惨の血を分け与えられたことになります。

しかし、禰豆子の場合は与えられた血の量が多く、他の鬼と比べても格段に違うパワーを誇ります。

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鬼として鬼殺隊の一員として戦う

は本来、相手が親兄弟であろうと人間の肉をらいます。

しかし、禰豆子ねずこ飢餓きが状態であっても炭治郎を食べようとはせず、むしろ炭治郎を守ろうとする行動を取りました。

これは、鬼の中でも珍しい存在であり、異例の展開でした。

禰豆子の中にある、強い家族の絆と精神力がそうさせたのかもしれません。

そして禰豆子は、その後2年間眠り続け、人間を食べずとも「寝る」ことで体力を回復できる体質に変化します。

また、炭治郎の師匠・鱗滝左近次うろこだきさこんじは、禰豆子に「人間は皆、自分の家族に見える」という暗示をかけます。

これによって「自分の家族を傷つけない」という想いから、人間を襲う鬼と戦います

さらに、鬼殺隊の頭領・産屋敷耀哉うぶやしきかがやからも「鬼殺隊の一員」と目されるようになります。

鬼となってしまった禰豆子ですが、炭治郎たちと共に戦うことのできる重要な仲間となるのでした。

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竈門禰豆子の能力は?

は、人間の身体能力を超えるパワーを持ち、中には「血気術けっきじゅつ」と呼ばれる異能力を持つ者が存在します。

鬼となった禰豆子も例外ではありません!ここでは、禰豆子の能力について解説します。

圧倒的なパワーと体格変化

まず、1つ目に挙げられるのは圧倒的なパワーです!

2年間の眠りによって、禰豆子は体重も急激に増加し、小さい身体からは想像できない力を繰り出します。

禰豆子の攻撃は、パンチやキックなど単調なものが中心となります。そのため、血気術を持つ鬼からは舐められることが多いです。

しかし、1つ1つのパンチやキックの威力は並大抵の鬼のパワーを凌駕しており、簡単に首や腕などを切断できるのです!

さらに禰豆子は、自分の体格を自在に伸縮できます。

つまり、身体を大きくしたり、小さくしたりすることが可能なのです!

戦闘モードの時は身体を大きくすることが多く、炭治郎の体格をも超えます。

また、逃げる時などは小さくなることで相手の追撃を、ちょこまかとかわします。

小さくなった禰豆子は、まるで子供に戻ったような姿をしており、可愛い以外の何者でもありません。

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血気術「爆血」

禰豆子は、「那田蜘蛛山なたぐもやま」に登場する”十二鬼月の下弦の伍・るい”との戦いの最中に、血気術を開花させます!

それは、自らの血を爆発させる「爆血ばっけつです。

この能力は付着したものを焼き尽くしたり、爆発させるなど、かなり強力な能力です。

爆血」の特色は、鬼のみを攻撃できる点です。なので、人間に対しては一切のダメージを与えずに鬼に打撃を与えられます。

他にも、爆血による炎には解毒作用があります。

遊郭編」では、上弦の陸・妓夫太郎による毒攻撃で瀕死の重傷を負った嘴平伊之助はしびらいのすけ宇随天元うずいてんげんを救うなど、大きく貢献しています。

さらに「爆血」は、炭治郎の日輪刀に付着させることで炎の刀「爆血刀」を生み出すことができます。

これによって炭治郎の日輪刀の刀身は黒から赤に変わり、凄まじい威力を発揮します。この爆血刀は、『刀鍛冶の里編』の半天狗戦でも大きな活躍を見せました。

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太陽克服と喋れる理由は?

竈門禰豆子かまどねずこは、『刀鍛冶の里編』終盤で大きな転機を迎えます。

禰豆子は、上弦の肆・半天狗との戦いの最中に太陽の光を浴びてしまいます。

鬼が太陽光にさらされると消滅してしまうため、禰豆子も死んでしまうものと思われました。

しかし、禰豆子は太陽の光を浴びても消滅することはありませんでした

それどころか、言葉を喋れるようになり、人間性を少し取り戻しているのです。

こうして、禰豆子は1000年間もの間現れることがなかった「太陽を克服した鬼」となります。

そして、これこそが鬼舞辻無惨が求めていた存在であり、物語は最終局面に突入することになるのです。

そして禰豆子は、太陽克服によって喋れるようになりましたが、赤ちゃんのようにタドタドしい喋り方が特徴的です。

伊之助によって「親分伊之助」と教えられるも、「おやぷんいのすけ」という発音になってしまうなど可愛らしいエピソードもあります。

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竈門禰豆子の魅力は?

ここでは、竈門禰豆子かまどねずこかわいい魅力・カッコイイ魅力について、2点ご紹介します。

「むー!」と子供っぽい仕草が可愛い!

1つ目の魅力は、「むー!」という口癖と可愛らしい仕草です。

鬼化した禰豆子は人間を食べないように竹を口で加えており、喋ることができません

そのため、感情表現が「むー!」となるのです。

禰豆子の「むー!」は、喜怒哀楽さまざまな感情で使い分けられており、声を担当する鬼頭明里きとうあかりさんの演技が光る場面でもあります。

また、人間時は「しっかり者のお姉さん」という印象があった禰豆子ですが、鬼化してからは子供っぽく炭治郎に甘えるような仕草を取るようになります。

無限列車編」では、敵の攻撃を受けている最中でも、炭治郎に自分の頭を撫でるようにダダをこねるなど可愛いシーンが見られます。

また、「刀鍛冶の里編」では甘露寺蜜璃かんろじみつりに懐いており、甘えながらじゃれ合う姿が見られます。そして、甘露寺の三つ編みをマネするシーンが最高に可愛いです!

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鬼化進行時Ver.がカッコイイ!

2つ目の魅力は、鬼化進行時の姿と強さです!

禰豆子は普段、鬼の血による暴走を強い自意識で押さえこんでいます。しかし、鬼舞辻無惨きぶつじむざんによる血が暴走することで、更に鬼化してしまいます。

言わば、禰豆子の強化フォームです。これは、「遊郭編」にて初登場します。

外見的には、成人女性ほどの体格となり、頭部右側に1本の角、身体の各所に枝葉の紋様が出現します!

また、上弦の鬼に匹敵するほどのパワーを持ち、上弦の陸・堕姫をも圧倒します。

この鬼化進行時の力は、禰豆子の意識では制御できないほどの強さであり、理性を失くして人を襲おうとするなど、危うい力であることが分かります。

しかし「刀鍛冶の里編」では、理性での制御ができており、半天狗戦に大きく貢献します。

禰豆子の鬼化進行時のカッコよさは、アニメでも必見です!

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禰豆子は最後どうなる?

竈門禰豆子かまどねずこ最後どうなるのでしょうか?

ここでは、『刀鍛冶の里編』のその後について解説します。

太陽を克服した禰豆子は、鱗滝左近次うろこだきさこんじの元に預けられます。

そして、鬼・珠代たまよ蟲柱むしばしら胡蝶こちょうしのぶ共同研究によって開発された薬によって無事に人間に戻るのでした。

一方で禰豆子とは逆に、鬼舞辻無惨きぶつじむざんを倒した代償として炭治郎が鬼化してしまいます。

ここでは、禰豆子の必死の呼びかけによって炭治郎は正気を取り戻し、無事に人間に戻ることができます。

こうして全ての戦いが終わり、禰豆子は炭治郎・善逸ぜんいつ伊之助いのすけと共に竈門家の実家へ帰り、日々の生活へと戻っていきます。

そして、禰豆子善逸にプロポーズされ、晴れて結婚することになるのでした!

さらに最終回では、2人の子孫も登場しており、禰豆子のその後の人生は幸せなものであったと思われます。

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まとめ

今回は、『鬼滅の刃』に登場するヒロイン・竈門禰豆子かまどねずこについて解説しました。

容姿端麗で可愛らしい姿でありながら、その正体はであり、戦闘能力も高いキャラクターです。

戦闘時は荒々しく戦いますが、普段は「むー!」という言葉が口癖な子供っぽい性格であるため、ギャップが印象的です。

また『刀鍛冶の里編』では、1000年間の中で太陽を克服した唯一の鬼となり、物語を最終局面に向けて大きく突き動かすことになります!

なので、今後の禰豆子の活躍は重要であり、注目度の高いキャラクターとなるでしょう。

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