【るろうに剣心】四乃森蒼紫は御庭番衆御頭でかっこいい!最後は死亡する?声優・年齢・技を解説!【るろ剣】

アニメ解説

るろうに剣心』は、和月伸宏わつきのぶひろ先生による漫画作品です。

これまでにアニメ化や実写化がなされた人気作品であり、2023年7月からはテレビアニメリメイク版が放送されて話題となっています。

今回ご紹介するのは、『るろうに剣心』前半の「御庭番衆編」の中心人物となる四乃森蒼紫しのもりあおしです!

四乃森蒼紫は、主人公・緋村剣心ひむらけんしんに立ちはだかる強敵であり、悲運な過去を持つ魅力の多いキャラクターです。

そこで本記事では、四乃森蒼紫のプロフィール・過去・魅力などについて解説します。

※本記事では、『るろうに剣心』のネタバレを含みます。

スポンサーリンク

四乃森蒼紫のプロフィール

ここではまず、「四乃森蒼紫がどのような人物なのか?」をプロフィールを元に迫ります。

アポロ
アポロ

それでは、四乃森蒼紫のプロフィールを見ていきましょう!

名前:四乃森蒼紫しのもりあおし
生年月:嘉永六年(1853年)一月
身長:182cm
体重:72kg
血液型:A型
出身地:江戸
趣味:茶の湯、瞑想
剣流派:
御庭番式小太刀二刀流おにわばんしきこだちにとうりゅう

四乃森蒼紫は、15歳で江戸幕府の隠密「御庭番衆」の御頭の座を継いだ天才です。

幼少期から御庭番衆としての修行を積んでいることから、冷静沈着な現実主義な性格をしています。

また、イケメンであるものの徹底した無表情なキャラクターでもあります。

幕末の戦いでは新政府軍を江戸城で迎え撃つことに躍起になっていましたが、江戸幕府15代将軍・徳川慶喜が徹底恭順を貫いたため、戦う機会を失ってしまいます

そして、明治時代となってからは自分の下に残った部下「般若はんにゃ式尉しきじょう火男ひょっとこ癋見べしみ」と共に商人・武田観柳の用心棒へとなっています。

スポンサーリンク

四乃森蒼紫の声優は?

2023年版テレビアニメ四乃森蒼紫しのもりあおしの声を演じられるのは、声優の内田雄馬うちだゆうまさんです。

内田雄馬さんは、同じく声優の内田真礼うちだまあやさんを姉に持つ声優さんです。

2016年のテレビアニメ『マクロスΔ』のハヤテ・インメルマン役にて初主演を飾り、2017年には第11回声優アワード新人男優賞を受賞するなどの実績があります。

他にも代表作には『呪術廻戦』伏黒恵役などがあり、クールなイケメンボイスを活かした役柄を多く演じられています。

スポンサーリンク

四乃森蒼紫の技は?

ここでは、四乃森蒼紫の技・強さについて解説します。

蒼紫が使用する武器は、通常の刀と脇差の中間に位置する「小太刀こだち」です。

小太刀は刃渡りが短いため、攻撃力は劣りますが小回りが利くという利点があり、防御に優れる武器といえます。

また、蒼紫の場合はライフルの弾丸をも小太刀で防ぐことができるため、まさに鉄壁の守りが実現できるのです!


さらに蒼紫拳法家でもあるため、小太刀で相手の間合いに入ってから拳法で打撃を与えるという組み合わせ技で戦うことが可能です。

他にも、残像を見せて相手を翻弄しながら動く「流水の動き」や、超高速の動きを可能にする「回転剣舞かいてんけんぶ」など剣技以外にも高い身体能力を活かした技が特徴となります。


また、四乃森蒼紫が使用する剣術流派は「御庭番式小太刀二刀流おにわばんしきこだちにとうりゅう」という、2本の小太刀から繰り出される技となります。

特に「回転剣舞・六連かいてんけんぶ・ろくれん」は蒼紫が最も得意とする究極奥義です。

技名能力
陰陽交叉おんみょうこうさ一本目の刀による攻撃を防がれた際に、二本目の刀を一本目に押し当てて攻撃する技。
陰陽撥止おんみょうはっし一本目の刀の柄頭を二本目の刀の切っ先で押し飛ばす技。
呉鉤十字ごこうじゅうじ二本の小太刀をクロスさせてハサミのように使い、頸動脈を切り裂く技。
回天剣舞・六連かいてんけんぶ・ろくれん御庭番式小太刀二刀流の究極奥義。蒼紫の得意技である回転剣舞を超高速で六撃繰り出す大技。左右どちらからも切り出せるため、相手をかく乱させることも可能。

剣術だけでなく肉弾戦も得意四乃森蒼紫は、劇中で初めて緋村剣心を窮地に追い込んだ強敵であり、その強さは必見です!

スポンサーリンク

四乃森蒼紫はかっこいい!

ここでは、四乃森蒼紫しのもりあおしのかっこいい魅力2点ご紹介します。

御庭番衆のプライド

1つ目は、御庭番衆としてのプライドを高く持ち続けている点です。

四乃森蒼紫武田観柳の用心棒に身を落としても、あくまでも御庭番衆の御頭おかしらとして振舞います。

そのため、武田観柳と言えど理不尽な命令には屈しません。

また、幕末の時代に戦うことができなかった歯がゆさを抱えていましたが、幕末最強の剣客・緋村剣心と対峙したことで転機となります。

蒼紫剣心を倒すことで幕末の時には果たせなかった、「最強」の名を手にしようとしていました。

そこには用心棒としての蒼紫の姿はなく、幕末の剣士としての蒼紫が存在していたのです!

御庭番衆が解体され、用心棒となっても「御庭番衆としての誇り」を忘れない。そこにこそ四乃森蒼紫の魅力が込められています。

スポンサーリンク

部下想いな性格

2つ目は、部下想いの性格である点です。


戊辰戦争が新政府軍の勝利で終わったことで、御庭番衆は戦うことなく解体されます。

四乃森蒼紫は、御庭番衆御頭を務めた才能を買われて陸軍幹部を始め数多くの士官先がありました。


しかし、士官できるのは四乃森蒼紫だけであり、癋見べしみ火男ひょっとこのような一芸にのみしか取り柄のない者、式尉しきじょうのような裏切者、般若はんにゃのような容姿が醜い者は士官できなかったのです!

蒼紫は、そんな部下を見捨てて自分のみが士官することはせず、残った部下と共に武田観柳の用心棒となる道を選んだのでした。


四乃森蒼紫は、幕末期の徳川慶喜とくがわよしのぶのような部下を見捨てる行動を忌み嫌っており、そのことが部下に対する想いに繋がっていると思われます。

自分のことよりも部下を優先する姿も、内面のカッコよさが現れています!

スポンサーリンク

四乃森蒼紫は死亡する?

ここでは、「四乃森蒼紫は死亡するのか?」について解説します。


結論から言うと、四乃森蒼紫は劇中では死亡していません。しかし、蒼紫はいくつもの死闘を繰り広げることになります。

東京編」では、武田観柳たけだかんりゅうの下から高荷恵たかにめぐみを救おうと攻めて来た緋村剣心と戦うことになります。

元より武田観柳がどうなろうと知ったことではない蒼紫でしたが、幕末最強と謳われる緋村剣心を倒すことで「最強』の名を手にしたい」と感じ、戦うことを決意したのでした。


しかし、激闘の末に蒼紫は剣心に敗北してしまいます。

さらに、蒼紫武田観柳の回転式機関砲ガトリングガンで殺されそうになるも、御庭番衆の部下によって庇われて、ただ1人だけ生き残ってしまうのです。

こうして蒼紫は自分のために死んだ部下のためにも、「最強」の名を手に入れるために剣心を倒すことを誓います。

そして、「京都編」では志々雄真実ししおまこと一派に合流して剣心を倒そうとするも敗れ、後に剣心と共に志々雄と戦うことになります。

そしてその後の「人誅編じんちゅうへん」でも剣心側として戦っており、その後のストーリーでも大きく貢献する存在となっております。

スポンサーリンク

まとめ

今回は『るろうに剣心』の愛すべき敵キャラクター・四乃森蒼紫しのもりあおしについて解説しました。

御庭番衆おにわばんしゅうの御頭である蒼紫は、劇中で初めて緋村剣心をピンチに追い込んだ強敵として描かれ、イケメンなルックスも人気を博すキャラクターです。

小太刀こだちによる剣技だけでなく、拳法家として肉弾戦も得意としているなど異色な戦法を使う点も魅力的です。

また、「京都編」以降も登場して緋村剣心に立ちはだかるため、その後の活躍にも要注目です!

タイトルとURLをコピーしました