【メイドインアビス】シェルメナの正体とオーゼンとの関係は?呪い・かわいいを解説【シェルミ・メナエ】

アニメ解説

メイドインアビス』は、つくしあきひと先生による漫画で、テレビアニメ第3期の制作も決定している人気作品です。

秘境の大穴「アビス」の底を目指す旅に出る少女・リコと、正体不明の謎のロボット・レグによる冒険ファンタジーであり、時にはハードでシリアスな内容が見どころとなっています。

2023年8月には第12巻が刊行されており、アビスの底が目前に迫る「第七層」でのストーリーが展開され、物語も佳境を迎えつつあります。

そんな中、注目を集めているキャラクターが「シュルメナ」です!

シュルメナ謎の多い存在であるため、正体が気になる方も多いでしょう。

そこで本記事では、シュルメナのプロフィール・正体・魅力などに迫りたいと思います!

※本記事では『メイドインアビス』のネタバレを含みます。

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シェルメナとは何か?

ここでは、「シュルメナとは何なのか?」について解説します。

シュルメナとは、白笛の探窟家・スラージョが率いる「呪詛船団ヘイルヘックス」のメンバーである、”シュルミ”と”メナエ”のことを指します。

2人は双子であり、シュルミが姉、メナエが弟にあたります。年齢はリコと同い年ぐらいでありながら、呪詛船団では「狙撃番そげきばん」に任命されています。

シェルミナの最大の特徴は、2人とも両手両足が無い点です。

そのため義手義足を装着していますが、これらは一級遺物『意識で動く腕サードワークス』の亜種か改造品と推測されており、テパステからは「ワークス」と呼ばれているようです。

普段は遮蔽版しゃへいばんを装備しているため顔は隠れていますが、素顔はあどけない童顔どっちがどっちなのか区別が付かないほどソックリな見た目をしています。

また、チクビが6つあり、絞ると体液が出るという衝撃的な特徴をも兼ね備えています。

シェルメナは、知れば知るほど謎が深まるキャラクターと言えそうです。

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シェルメナはかわいい!

童顔で幼い見た目がかわいいシュルミ・メナエですが、見た目とは裏腹に”少しエッチな感じがある雰囲気”もかわいい魅力です!

漫画12巻ではシュルミ・メナエが、レグにお風呂に入れてもらうシーンがあります。


レグは、伸縮自在な腕を伸ばして2人をかき混ぜるように入れますが、シェルメナレグに「この伸びてるとこ(腕)って感覚あるの?」とおもむろに問いかけます。

そしてあろうことか2人はレグの腕を舐めまわしてしまうのです!

くすぐったそうにするレグをお構いなしに、シュルミ・メナエ身体をまとわわせて味を確認しながら舐めまわします。

その姿はどことなくエッチな雰囲気で、無邪気にレグをもてあそぶ姿に可愛さがあります。

入浴後はレグにすっかり懐いている様子であり、子供らしいところも魅力的です。

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シェルメナの手足がない理由は?

シュルミ・メナエは共に、両手両足が欠落しており、遺物と思われる義手義足を装着しています。

せいや
せいや

手足がない理由は一体何なのでしょうか?

結論から言うと、理由については漫画12巻時点では明らかになっておらず、とされています。

しかし、12巻ではシュルメナ自身が手足について言及しています。

12巻ではレグが手足について質問すると、シュルメナは「思い出させちゃダメ」と遮ります。

そして、「君の友達もこうなっちゃうゆえ」と忠告したのでした。

シュルメナの言う『君の友達』とはおそらくリコナナチファプタであると思われますが、生身の人間であるのはリコだけなのでリコだけを指している可能性も否めません。

さらに注目すべき点は「思い出させちゃダメ」というセリフです。思い出すことが、リコ達の手足に関係があるのでしょうか。

これ以降シュルメナレグの質問には応じなかったため、手足の真相は不明のままです。

しかし、シュルメナの口ぶりを考えると「アビスの呪い」なのではないかと考えられます。そしてそれは「思い出す」ことに関係があるのかもしれません。

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シェルメナの正体は?

謎の多いシュルミメナエですが、正体についても漫画12巻時点では明らかになっておりません。

しかし、シュルメナの正体を知る上で有力な情報は既に漫画内で描かれています。

漫画6巻では、2人と同名の姉弟が登場しています。2人はオース(地上の街)に住んでおり、博物館で奈落文字について話していました。

また、シュルミの方は既に亡くなっていることが明らかになっており、その後の動向は不明です。

この2人は呪詛船団のシュルミ・メナエと同一人物なのか?

少なくとも何らかの関係がある可能性は高いでしょう。

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オーゼンの証言

また漫画12巻では、白笛の探窟家・オーゼンの口よりシュルメナについての重大な手がかりが明かされています。

オーゼンによると、シュルメ・メナエという名前の双子が30年に一度オースに誕生しているようです。

なぜ毎回同じ名前になってしまうかは諸説あるようですが、シェルミ・メナエのルーツはアビスの深界七層を書き記した封書『ハリヨマリ集』の「原典」にあるとされています。

これは、奇しくもシュルミ・メナエが所属する呪詛船団ヘイルヘックススラージョが探しているものでもあるのです!

シュルミ・メナエが何者なのか、なぜ同じ名前の双子が誕生するのか

その秘密は今後の冒険で描かれる第七層に隠されていると思われます。

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まとめ

今回は漫画『メイドインアビス』に登場するキャラクター、シュルミ・メナエについて解説しました。

シュルメナ」の愛称で親しまれており、無邪気さと少しエッチな感じが可愛らしい魅力となっております。

また、両手両足が無いため遺物と思われる義手義足を付けている点が特徴的です。

漫画12巻時点では謎が多いですが、リコ達が目指す第七層の冒険の重要なカギを握る可能性が高いため、今後注目すべきキャラクターといえるでしょう。

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