『【推しの子】』は原作・赤井アカ先生、作画・横槍メンゴ先生による漫画です。2023年4月にはテレビアニメ化され、2期制作も決定するなど大きな話題を呼びました。
ストーリーは、推しのアイドル・アイの子供に転生した双子の兄・アクアと妹・ルビーが、芸能界で活躍してアイを殺した犯人を捜すといったハードな内容となっています。
今回ご紹介するのは、漫画126話のあらすじ・見どころです。
漫画125話では、アクアやルビーが所属する苺プロの社長・ミヤコが、前社長にしてミヤコの夫である斎藤壱護と再会したところまで描かれました。
斎藤壱護は苺プロに復帰するのか、その後が気になる展開となります。
そこで本記事では、漫画126話のあらすじや注目ポイントなどを解説します。
※本記事では、漫画『【推しの子】』126話のネタバレを含みます。
↓まだ読まれていない方は、こちら!↓
漫画126話のあらすじ
124話で苺プロ前社長にして夫である斎藤壱護と再会したミヤコは、126話では壱護を苺プロに連れ戻してアルバイトとして働かせます。
壱護は、アクアの策略によってミヤコに引き合わされ、ミヤコによって強引に連れ戻されたのでした。
そして日中はアルバイトとしてこき使われる壱護ですが、夜はミヤコと共に詰め込まれ過ぎたルビーのスケジュールを見直すなどミヤコを手伝う姿が見られます。
こうして苺プロは壱護を引き入れたことで体制を一新し、ルビーの仕事量の調整に成功します!
しかし、壱護は「ルビーよりもアクアの方が危ない」ことを見抜きます。
ルビーに続いて、今度はアクアに危機が迫っていることが暗示されて物語は幕を閉じました。
壱護の復帰で新展開突入?
126話では、斎藤壱護が苺プロに戻ってきたことにより懸案だったルビーの過密なスケジュールが一気に解決しました。
これによってルビーは、ますます映画『15年の嘘』に向けて前進していくことになるでしょう。
また、斎藤壱護はアクアと同じくアイを殺した犯人への復讐を強く望む存在でもあります。
アクアの復讐計画の総仕上げとなる第9章「映画編」は、斎藤壱護の再登場によって更なる新展開に突入することが期待できるでしょう。
ルビーの妄想がかわいい!
126話の見どころの1つは、ルビーの可愛すぎる妄想です。
ルビーは漫画122話で、アクアの正体が自分の想い人であった医師・ゴローであると気づいてから、アクアにベッタリと甘えるようになりました。
126話では、斎藤壱護とミヤコを引き合わせたのはアクアの仕業であることを知ると、ルビーは自分のためにしてくれたことだと思い込んでしまいます!
アクアは、ルビーのスケジュールが詰め込み過ぎていることを知っていました。
それを上手く調整するために壱護を利用したと考えると、”ルビーのため”というのはあながち間違いではないでしょう。
しかしルビーは、アクアが自分に内緒で壱護を呼び戻したことを「可愛い」と感じ、「お兄ちゃんは私が大好きすぎる」と壮大な妄想を繰り広げてしまうのでした。
アクアの意図しないところで恋愛感情に拍車をかけるルビー。
2人の関係はどうなってしまうのか、気になる一幕となりました。
壊れ始めるアクアの悩みとは?
126話では、アクアについても注目ポイントです。
ルビーのスケジュール管理に気を配るミヤコに対して、壱護は「マズいのはアクアの方だ」と忠告します。
そして、「このままでは壊れるかもしれない」とアクアを案じている様子が描かれました。
では、アクアは壊れてしまう理由は何なのでしょうか?
それは、ルビーとの関係性への悩みである可能性が極めて高いでしょう。
ルビーの正体がさりなであることに気づいたアクアは、自分も正体を明かします。
アクアの正体はルビーの想い人・ゴローであるため、アクアの正体を知ったルビーはアクアにベッタリするようになってしまったのです!
転生してからは血の繋がった兄妹であるため、アクアはルビーと深い関わりを持つことに躊躇があるのかもしれません。
また、ルビーがより一層アクアの復讐に加担するようになってしまうことを恐れているとも考えられます。
今後は、アクアが抱える悩みや内面にも要注目でしょう。
まとめ
今回は、漫画『【推しの子】』126話のあらすじ・見どころについて解説しました。
斎藤壱護が苺プロに戻ったことで、ルビーの過密スケジュール問題が解決し、ストーリーが大きく前進する新展開に突入するキッカケとなりました。
また、アクアへの妄想を繰り広げるルビーの可愛さや、悩みを抱えて壊れ始めてしまうアクアなど注目ポイントも盛り沢山となっております!