マジカジャはアニメ『メイドインアビス烈日の黄金郷』に登場するキャラクターです。キリンのような首の長い機械のような体を持つ「成れ果て」と呼ばれる存在です。
その独特な見た目と喋り方でかわいいと評判のキャラクターです。第6話では「速身体」と呼ばれる姿を披露し、カッコいいとも言われています。
かわいいとカッコいいの両方で人気のあるマジカジャとは一体どんなキャラクターなのでしょうか。
今回は、『メイドインアビス烈日の黄金郷』のマジカジャのプロフィール、かわいいポイント、速身体についてご紹介します。


マジカジャのプロフィール

それではマジカジャのプロフィールを見ていきましょう!
名前:マジカジャ
種族:成れ果て
出身:イルぶる
年齢:不明
能力:共用語
正体:におい
CV:後藤ヒロキ
マジカジャは成れ果て村「イルぶる」の住人です。
「イルぶる」の住人はカタカナとひらがなを組み合わせた独特な言語を話します。しかし、マジカジャは成れ果ての中でも珍しく、共用語(リコたちが話す言葉)も話すことができるスゴイ成れ果てです。
作中では、「イルぶる」を訪れたリコたちと共用語で話し、成れ果て村を案内するという優しい一面を持ちます。
マジカジャの「身体」は機械ですが、これはただの入れ物です。マジカジャの芯の正体は何と「におい」です!用途に応じて身体を変えることができるので便利な成れ果てですね。
声優は後藤ヒロキさんが務めます。後藤さんは、舞台・映画俳優として活動をスタートし、2008年より本格的に声優業を行っていきます。『鬼灯の冷徹』の柿助などを代表作に持ちます。
マジカジャはかわいい!
ここでは、マジカジャのかわいさについてご紹介します。
まず、マジカジャのかわいさはフォルムにあります。キリンのように首が長く、ゆっくりと傾けるような仕草が可愛らしいポイントです。また、腕もロボットのように輪っかになっていることも魅力あるかわいさです。
二つ目のかわいいポイントは喋り方です。マジカジャは成れ果ての言葉と共用語が話せますが、喋り方がふわふわとしているような幼い感じがします。話すスピードもゆっくりであり、耳に心地よい感じがする印象です。
三つ目のかわいいポイントは「におい」を嗅ぐ仕草です。においが本体のマジカジャですが、相手も「におい」を嗅ぐことで認識しています。
初めて見たヴエコエルコに対しても容赦なくにおいを嗅ぎます。また、ナナチのことを「いいにおいのふわふわ」と言ったりするところが可愛さをよく物語っていますね。
マジカジャの速身体がかっこいい!
ここでは、マジカジャの「速身体」についてご紹介します。速身体は第6話「呼び込み」で初披露されたマジカジャの新たな姿です。ネット上では、この速身体がカッコいいと話題になっています。
速身体とは、マジカジャのスピードに特化した身体です。マジカジャの正体は「におい」です。なので、身体は自由に変えることができます。
第6話では、成れ果て村は原生生物オオガスミに襲われるというピンチに陥ります。これは「呼び込み」という、成れ果てたちが原生生物を村に呼び寄せたものでした。
しかし、逆に原生生物に襲われてしまう事態になったのです。
リコは成れ果て村を守るために成れ果て達に協力します。そこでマジカジャの出番でした。リコは髪の毛を「価値」としてマジカジャに取引を申し込みます。
マジカジャはそれに応じて速身体となり、そしてリコに力を貸すのでした。
速身体は普段は倉庫に眠っており、滅多に動かさないそうです。つくしあきひと先生の言う、速身体の「燃料」とは一体何なのでしょうか。やはり交換する「価値」のことではないかと思います。
今回は、リコの髪との交換となりました。成れ果て村では「ヒト」は最上級に「価値」があるとされています。
そんな価値の高いヒトの髪との交換で動かせたわけですから、マジカジャの速身体は相当価値の高いものであると言えますね。
マジカジャの活躍
ここでは、アニメ『メイドインアビス烈日の黄金郷』でのマジカジャの活躍をご紹介します。
第3話「成れ果て村」では、「イルぶる」を訪れたリコたちの案内役を買って出ます。白笛・プルシュカを加工している工房では、リコに「プルシュカはまだ本来の形をしていない」ことを教えます。
価値の市場では、他人の価値を奪った代償を指す「清算」についても説明をします。
第4話「友人」では、ナナチの友人にして「宝物」ミ―ティーがベラフの元にいることをうっかりナナチに教えてしまいます。マジカジャはナナチをベラフの元に案内することになります。
そこでマジカジャはナナチの全てがベラフに奪われるのを止めることができませんでした。
第6話「呼び込み」では、ベラフに取られてしまったナナチを助けるためにリコが両目・両足・内臓の一部のいずれかを差し出してしまいそうになります。
それを必死に止めたのがマジカジャでした。「死なない程度なら大丈夫」と言うリコに対し、マジカジャは「それらを取られてダメになった人々をいっぱい見てきた」といいます。
マジカジャのおかげでリコは無茶な取引に応じずに済んだのです。
そして、呼び込みによって村がピンチに陥った時は速身体となり、リコを背中に乗せて原生生物オオガスミを引き付けます。
このオオガスミとの一戦でのマジカジャは疾走感と映画さながらの迫力があり、オススメのシーンです。リコの作戦によって見事にオオガスミを倒すことに成功するのでした。
まとめ
今回は『メイドインアビス』に登場する成れ果て・マジカジャについてご紹介しました。マジカジャはサブキャラクターながら人気が高いです。
マジカジャはゆったりとした動きや喋りからかわいいとされるキャラクターですが、一方で速身体バージョンでは素早く迫力ある動きからカッコいいとも言われるキャラクターです。
リコやナナチとの絡みも面白く、観ている方をほっこりさせる癒しの存在でもあります。マジカジャは成れ果て村編で今後も活躍することが期待されます。
是非『メイドインアビス烈日の黄金郷』でマジカジャの活躍をチェックしてみて下さい!