後宮の烏(アニメ)の声優・放送局は?何話何クール放送?原作は何巻でどこからどこまで?

アニメ紹介

後宮の烏』とは、2022年10月より放送開始予定のテレビアニメ作品です。原作は白川紺子先生の小説であり、シリーズ累計発行部数120万部以上を誇るベストセラー作品です。

古代中国を連想させる架空の国を舞台に、謎の多い妃と心に傷を負った若き皇帝が織りなす圧倒的中華幻想譚となっています。

今回は、テレビアニメ『後宮の烏』のあらすじ・原作・登場人物・声優・監督・何話何クールか、などの情報をご紹介します。

スポンサーリンク

『後宮の烏』の世界観・あらすじ

アニメ探偵
アニメ探偵

それではまず、『後宮の烏』のあらすじを見てみましょう!

後宮の奥深くに住んでいる、妃でありながら夜伽をしない特別な妃・烏妃うひ
その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。
烏妃の名は寿雪じゅせつ
彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという。

時の皇帝・高峻こうしゅんは、ある依頼のため寿雪の元を訪れる。
二人の巡り合わせは、歴史をも覆す「秘密」を暴くことになる……

TVアニメ「後宮の烏」公式サイト

後宮の烏』は、古代中国を思わせる架空の国・霄の国が舞台となっております。ストーリーは妃の柳寿雪りゅうじゅせつと皇帝の高峻こうしゅんを中心に始まります。

寿雪は決して帝が通わない夜明宮と呼ばれる後宮の奥で暮らしている寿雪は不思議な術を使い、彼女に頼めば願いが叶うと言われていました。そんな中、来るはずのない皇帝・高峻が後宮を訪れます。

代償を受ける頼み事は引き受けないと突っぱねる寿雪ですが、高峻に次第に惹かれていきます。そして、2人は歴史を覆す「秘密」を暴くことになっていきます。

後宮の烏』は、出会うはずのなかった寿雪と高峻の巡り合いによって歴史を覆しかねない一大スペクタクルを巻き起こす壮大な中華幻想譚なのです。

スポンサーリンク

『後宮の烏』は何話何クール放送?

後宮の烏』は何話何クールでの放送となるのでしょうか。現段階では未発表であるため、気になるところですね!

原作小説はこれまで全7巻が刊行されており、既に完結しています。なのでストックとしては十分な内容があると言えます。しかし、『後宮の烏』は今回が初アニメ化となりますので、いきなり全7巻分を放送することは考えにくいです。

なので今回の『後宮の烏』の放送は、原作の途中までの構成となり、第1クール12~13話となるのではないかと思われます。

スポンサーリンク

『後宮の烏』は小説の何巻どこからどこまで?

後宮の烏』は小説の何巻のどこまで放送されるのでしょうか。

小説は前述の通り、全7巻で完結していますが、1クールでの放送を前提に考えると原作を全て使い切ることは考えにくいです。むしろ、続編制作された場合のために残しておくと考えられます。

結論から言うと第3巻までの内容となるのではないかと予想します。

小説『後宮の烏』は、それぞれ一話完結の短編形式となっているため、アニメでも1話ずつ扱うのではないかと思われます。1巻あたりに4話収録されているため、3巻までの内容ならば12話程度の放送となります。

また、3巻までの内容では後宮の妃を指す「烏妃」とは一体何なのか、といった柳寿雪の謎に迫る展開となります。今回の『後宮の烏』第1期では、柳寿雪を中心とした内容になりそうです。

スポンサーリンク

『後宮の烏』の登場人物・声優

ここでは、『後宮の烏』の主要キャラクターとこの声を務める声優さんについてご紹介します。

柳寿雪

柳寿雪りゅうじゅせつは、霄の国の「烏妃うひ」という当代の妃です。帝が通うことが無い「夜明宮やめいきゅう」と呼ばれる後宮にて一人でひっそりと暮らしています。

不思議な術を使うことができ、呪殺から失くし物まで頼み事は何でも引き受けて、叶えてしまうという優しい一面も兼ね備えています。

妖艶な雰囲気を醸し出しており、謎の多い存在でもあります。

声優を務めるのは水野朔さんです。2018年よりデビューした新進気鋭の声優です。『SELECTION PROJECT』の花野井玲那役を演じており、今回の『後宮の烏』の柳寿雪役は記念すべき初主演となりました。

スポンサーリンク

夏高峻

夏高峻かこうしゅんは、霄の国の即位間もない若き皇帝です。廃太子であった過去を持っており、そのせいなのか心に傷を抱えています。

歴代の皇帝が訪れることのなかった後宮を訪れ、寿雪と出会います。頼みごとを拒絶しようとする寿雪に対し、優しく接する最高のイケメンです。寿雪と出会うことで歴史の禁忌に触れうることになるという物語の鍵となるキャラクターです。

声優を務めるのは水中雅章さんです。代表作には『ようこそ実力至上主義の教室へ』の龍園翔役などが挙げられます。声の切り替えを瞬時に行うことができ、高い演技力を持つ実力派の声優です。

スポンサーリンク

『後宮の烏』の監督・制作会社・放送日程

ここでは、『後宮の烏』のスタッフ・制作会社・放送局・放送日程などをご紹介します。

原作は、小説家の白川紺子先生です。『嘘つきなレディ 〜五月祭(メイ・デイの求婚〜』にてロマン大賞を受賞したことをきっかけにコバルト文庫でデビューを果たします。他にも『リリー骨董店の白雪姫』シリーズや『下鴨アンティーク』シリーズなどの代表作がある人気作家です。

監督は、宮脇千鶴さんが務めます。『銀魂』シリーズに長く携わっており、テレビシリーズでは途中から監督も担当しております。映画『銀魂 THE FINAL』では監督・脚本を担当されているベテランです。『後宮の烏』の期待も高まります!

アニメーション制作は、バンダイナムコピクチャーズが担当します。『アイカツ!』シリーズや『かいけつゾロリ』シリーズといったキッズ向けアニメを多く制作されており、宮脇さんが監督を務めた『銀魂』シリーズも制作されています。

後宮の烏』は大人の世界観が漂う作品であるため、これまでの制作作品とはギャップを感じます。柳寿雪の妖艶な雰囲気をどのように再現されるのか、必見です!


また、『後宮の烏』の放送局・放送日程は以下の通りです。

  • TOKYO MX 10月1日(土)~ 毎週土曜23:30~
  • とちぎテレビ 10月1日(土)~ 毎週土曜23:30~
  • 群馬テレビ 10月1日(土)~ 毎週土曜23:30~
  • BS11 10月1日(土)~ 毎週土曜23:30~
  • 関西テレビ放送 10月2日(日)~ 毎週日曜26:29~
スポンサーリンク

まとめ

今回は『後宮の烏』についてご紹介しました。本格的な歴史ファンタジー作品であり、他の作品ではあまり見られない世界観を楽しむことができる作品です。

主人公の寿雪は謎に包まれた存在であるため、どのようにストーリーが展開されるのか期待が高まります。歴史ものが好きな方異世界ものが好きな方に特にオススメな作品です。

タイトルとURLをコピーしました